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レンズラボ公式サイトへ レンズラボ解説ページへワンデーアキュビューオアシスはジョンソン&ジョンソンから発売されているシリコーンハイドロゲル素材のワンデーコンタクトレンズです。ジョンソン&ジョンソンで2つめのワンデーシリコーンになります。
1つめのワンデーシリコーンコンタクトレンズはワンデーアキュビュートゥルーアイでした。2010年4月に発売されています。ワンデーアキュビューオアシスは2016年7月に一部先行発売。2017年1月に全国発売されています。
http://acuvue.jnj.co.jp/corp/press/p0189.htm
ひとつのメーカーにふたつのワンデーシリコーンコンタクトがあるのはジョンソン&ジョンソンだけです。すでにワンデーアキュビュートゥルアイがあるのに、なぜ、ジョンソン&ジョンソンはワンデーアキュビューオアシスも作ったのでしょうか?
考えられるのは、ワンデーアキュビュートゥルーアイは目の相性が合わない人がいるという評判です。メーカーとしてはすべての人の目に合うコンタクトレンズであって欲しいですよね。そこを改善するためにワンデーアキュビューオアシスも作ったのではないでしょうか。
ワンデーアキュビュートゥルーアイとワンデーアキュビューオアシスは同じシリコーンハイドロゲル素材とはいえ、作られている技術に違いがあります。技術は進歩しています。ワンデーアキュビューオアシスでは涙の性質を生体模倣した技術をレンズに取り入れています。
具体的に、ワンデーアキュビューオアシスはワンデーアキュビュートゥルーアイと比べてどういうところが違うんでしょうか?
酸素の通しやすさという面で言えば、ワンデーアキュビューオアシスはワンデーアキュビュートゥルーアイよりも若干優れています。ただ、ほんの少しだけです。具体的に言うと酸素透過率が3DK/L高くなっています。
ワンデーアキュビューオアシスの酸素透過率は121DK/Lです。シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズということを考えるとまずまずの数字だと思います。十分に目に酸素を通すことができるのではないでしょうか。
ワンデーアキュビュートゥルーアイの酸素透過率は118DK/Lです。ワンデーアキュビューオアシスに比べると3DK/L落ちますが、それでも十分な数字です。酸素を目に通すことができます。
ワンデーアキュビューオアシスはワンデーアキュビュートゥルーアイに比べてレンズの大きさ、レンズ直径が0.1mmだけ大きいです。ジョンソン&ジョンソンではレンズの安定性を高めるために大きくしていると説明しています。
レンズ直径は14.3mmです。ちなみにワンデーアキュビュートゥルーアイは14.2mmです。レンズが大きいということはレンズの安定性は高まるかもしれませんが、目を覆う面積が増えるということでもあります。それが気になる人もいるかもしれません。
ワンデーアキュビューオアシスにはハイドラリュクス・テクノロジーという技術が使われています。酸素透過率の違いよりもこちらのほうが大きな違いです。
どんな技術かというと、レンズをムチンという成分に似せるということをします。ここで、「ムチン」という言葉がでてきましたが、一体どういうものなんでしょうか?
ムチンというのは涙に含まれているちょっと粘性のある成分です。涙って大きく分けると3つの層に分かれているんです。目の角膜に近いほうから、ムチン層、水層、油層の3つの層になっているんですね。直接目の角膜と触れている層がムチン層です。簡単にいうと涙と角膜をつなげている働きをしていると言えます。
ソフトコンタクトレンズって目に装着すると、涙の中に沈むようにして装着されます。そうすると、目と涙をつなげる働きをするムチン層を分断してしまうことにもなってしまうんです。ワンデーアキュビューオアシスではレンズそのものをムチンに似せることによって、ムチン層がきちんと機能するようにさせているんですね。結果として、涙が蒸発しにくくなって目が乾きにくくなります。
ムチンというのは涙に含まれる特有の成分です。そんな、生体に特有の、なにかを真似てつくる技術のことを生体模倣技術と呼んだりします。
生体模倣技術を使っているコンタクトレンズ。実はワンデーアキュビューオアシス以外にもあります。
まずはクーパービジョンのプロクリアワンデーです。生体模倣技術を使ったコンタクトレンズのパイオニアでもあります。
プロクリアワンデーは目の角膜そのものを模倣するように作られています。目の角膜に含まれているホスホリルコリンという成分をレンズの中にも使うことで、レンズを乾燥しにくくしています。
ボシュロムのバイオトゥルーワンデーも生体模倣技術を使っています。こちらは涙の成分を模倣しています。ワンデーアキュビューオアシスと違うのはムチンを模倣しているのではなく、涙の油膜の部分を模倣しているところです。
涙が油膜によって蒸発しにくくなっているように、バイオトゥルーワンデーはレンズの表面を油膜に似せています。特殊な処理でレンズの水分が蒸発しにくくしているんです。
私はワンデーアキュビューオアシス、ワンデーアキュビュートゥルーアイ、どちらも実際に装着したことがありますが、確かにワンデーアキュビューオアシスはレンズの装着感がいいような気がします。
ワンデーアキュビューオアシスの含水率は38%です。この数字、低いほうです。一般的にコンタクトレンズは含水率が低くなるとレンズが硬くなってレンズのつけ心地は悪くなると言われています。
ワンデーアキュビューオアシスではハイドラリュクステクノロジーによって、レンズの含水率の低さによる、レンズのつけ心地を補っている感じです。ここ最近の最新コンタクトレンズの傾向かもしれません。低含水率にして酸素透過率を高めて、独自の技術でレンズのつけ心地を補うというスタイル。アルコンのデイリーズトータル1も含水率は33%と低いですが、レンズの表面だけ含水率を高める技術でレンズのつけ心地を補っています。
ちなみに、ワンデーアキュビュートゥルーアイの含水率は46%です。含水率だけで考えるとトゥルーアイのほうがレンズのつけ心地は良さそうに感じるのですが、レンズに使われているテクノロジーの違いのほうがレンズのつけ心地に影響しているんですね。
ワンデーアキュビューオアシスには30枚パックと90枚パックが用意されています。90枚パックといっても1箱に90枚が入っているわけではなくて、30枚パックが3箱セットになったものです。90枚パックのほうが若干お得に買うことができます。
ワンデーアキュビューオアシスはBCが8.5のみの展開です。アキュビューシリーズは2つのBCを用意していることが多いのでちょっと意外ですね。
BC9.0の展開がないので、今、BC9.0を使っているという人は乗り換えるのにちょっと躊躇してしまうかもしれませんね。でも、おそらくそのうちBC9.0の展開も始まるのではないかと思います。
ワンデーアキュビューオアシスはUVカット仕様のコンタクトレンズになっています。UVカットといっても色々と性能の違いがあります。ワンデーアキュビューオアシスのUVカット性能はかなり優秀です。
UV-Aの紫外線を96%以上カットすることができます。UV-Aというのは紫外線の中でも波長が長いほう部類のものをいいいます。肌が焼けるのに関係するのはこのUV-Aです。
UV-Bは99%以上をカットします。UV-Bというのは紫外線の中でも波長が短いほうのものをいいます。波長が短いと、それだけエネルギーが高くなります。体へのダメージも高いということですね。皮膚表面というよりも皮膚の下に影響する紫外線です。