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レンズラボ公式サイトへ レンズラボ解説ページへデイリーズトータル1はワンデーコンタクトレンズのなかで、もっとも酸素を通すコンタクトレンズです。ワンデーのシリコーンハイドロゲル素材の中で1番ということは、すべてのワンデーの中でも1番ということになります。
酸素透過率は156DK/Lです。この数字はワンデーの中ではダントツでトップなのですが、2ウィークコンタクトレンズと比較してもすごいレベルです。具体的に言うと、デイリーズトータル1よりも酸素透過率が高い使い捨てコンタクトレンズは4つしかありません。エアオプティクスEXアクア(175DK/L)、2ウィークメニコンプレミオ(161DK/L)、バイオフィニティ(160DK/L)、ロートモイストアイ(160DK/L)の4つです。実はアキュビューオアシス(147DK/L)はデイリーズトータル1よりも酸素透過率が下になります。
デイリーズトータル1の特徴はなんといっても酸素透過率の高さです。アルコンから発売されているデイリーズアクアという非シリコーンのワンデーコンタクトレンズと比べると、酸素透過率が6倍も違います。
デイリーズアクアの酸素透過率は26DK/Lです。シリコーンハイドロゲル素材が登場する前は一般的な酸素透過率でしたが、6倍もあるデイリーズトータル1の156DK/Lと比べるとかなり低く感じてしまいますね。
デイリーズトータル1のレンズは表面がとてもツルツルとしています。とても潤っているように感じるのですが、実は潤っているのは表面だけで、表面の中身はドライな状態になっているんです。これが酸素透過率の高さの秘密でもあります。
デイリーズトータル1のレンズ全体の含水率は33%です。これはシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズの中でもわりと低いほうなのではないでしょうか。酸素透過率を高めるには含水率を低くする必要があるので、トータル1の酸素透過率の高さを考えると納得できます。でも、トータル1の場合、レンズの表面だけの含水率は80%以上になっているんです。
レンズの表面だけ含水率を高くする技術。アルコンではウォーターグラディエントテクノロジーと呼ばれています。グラディエントというのは勾配という意味ですね。レンズの中で含水率に勾配をつけましたという感じでしょうか。
コンタクトレンズは一般的には含水率が低くなると装着したときのつけ心地がわるくなると言われています。デイリーズトータル1の場合、レンズデータをみると含水率が33%と書かれているので装着感がよくなさそうに感じるのですが、実際はつけ心地はわるくないです。むしろ個人差もありますがつけ心地がいいと感じる人も少なくないと思います。
デイリーズトータル1は装着するときに指先にレンズを載せたときに、ツゥーッとレンズが指の上ですべることがあります。初めて体験したときにはきっと驚くのではないかと思います。それほどレンズの表面がツルツルとしているということですね。
表面のツルツルが問題になることもあります。それは、レンズを装着するときもそうなのですが、はずす時もそうなんです。レンズがツルツルとすべってなかなか外れないということも多いんです。コンタクトレンズにまだそれほど慣れていない人の場合、かなり焦る可能性もあるほどです。
デイリーズトータル1にはUVカット性能はありません。最近のコンタクトレンズはUVカット仕様になっているものが多いですが、デイリーズトータル1はあえてUVカット仕様にしていないのかもしれません。
アルコンのコンタクトレンズはわりとレンズ直径が小さい傾向があります。デイリーズトータル1のレンズ直径は14.1mmです。この数字、他のコンタクトレンズと比べるとそれでも若干小さめですが、デイリーズアクアやデイリーズアクアコンフォートプラスに比べると大きくなりました。
デイリーズアクアのレンズ直径は13.8mm。これは他のソフトコンタクトレンズに比べるとかなり小さいほうです。
デイリーズアクアコンフォートプラスのレンズ直径は14.0mm。デイリーズアクアに比べると大きくなりましたが、これでも他と比べると小さいほうだと思います。
デイリーズトータル1には2つのBCが用意されています。
ひとつはBC8.5です。わりと一般的なBCではないでしょうか。多くの人にフィットするBCだと思います。
次はBC8.8です。BC8.8のコンタクトレンズって実は結構めずらしいです。少なくともワンデーではデイリーズトータル1だけなのではないでしょうか。
デイリーズトータル1を通販で買おうとすると海外から個人輸入代行というカタチになるのですが、海外ではBC8.8の展開がありません。
デイリーズトータル1。その他の3つのシリコーンハイドロゲル素材のワンデーコンタクトと比べてどうなんでしょうか?
シリコーンワンデーのコンタクトレンズは他のコンタクトに比べると高い傾向があるのですが、4つのシリコーンワンデーの中で、1つだけ明らかに価格が安いものがあります。ワンデーアキュビュートゥルーアイです。
デイリーズトータル1は通販で安く買ったとしても1箱あたり約3,000円ほどします。それに対して、トゥルーアイは1箱あたり2,000円台前半で買えることが多いです。3ヶ月分の6箱セットで購入した場合、その差は結構大きくなります。5,000円ぐらい変わってくるのではないでしょうか。
デイリーズトータル1は表面はツルツルしていて装着感はわるくないとはいえ、レンズ全体の含水率は33%と低いです。レンズの硬さが気になるという人もいるでしょう。そう感じる場合は、マイデーのほうが装着するときのつけ心地はいいかもしれません。
マイデーはシリコーンハイドロゲル素材なのですが、レンズのつけ心地とのバランスをとって含水率を54%にしています。含水率54%というと、シリコーンハイドロゲル素材ではないコンタクトレンズと比べても遜色ない含水率です。当然、レンズはやわらかくなります。
価格よりも、つけ心地よりも、やっぱりコンタクトレンズは酸素の通しやすさが大事だという場合には、やはりデイリーズトータル1がオススメです。ワンデーの中での酸素透過率はダントツでトップですから。ちなみに、ワンデーの中でトータル1の次に酸素透過率が高いのはワンデーアキュビューオアシスの121DK/Lです。トータル1の156DK/Lと比べると結構差がありますね。