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アットスタイル公式サイトへ アットスタイル解説ページへワンデーファインUVの大きな特徴に、レンズがかなり薄いということがあります。レンズ厚が0.05mmとなっています。
0.05mmのコンタクトレンズってかなり薄いほうです。ワンデーの中では1番といってもいいぐらいに薄いのではないでしょうか。2ウィークの中には0.05mmよりも薄いものがあるんですけどね。意外に感じるかもしれませんが、実はワンデーよりも2ウィークのレンズのほうが総じて薄い傾向があります。
レンズが薄いと、酸素透過係数が低くても、酸素を通しやすくなるというメリットがあります。酸素透過係数というのは素材そのものの酸素の通しやすさです。酸素透過率というのは酸素透過係数をレンズの厚みで割った数字なんです。
ワンデーファインUVは酸素透過係数は12DKです。決して高くない数字です。むしろ低いほうなのではないでしょうか。でもレンズが0.05mmと薄いため、酸素透過率にすると24DK/Lになります。普通のハイドロゲル素材としてはわりと一般的な酸素透過率です。
ワンデーファインUVは日本のシードが販売していますが、実は製造しているのは台湾のコンタクトレンズメーカーです。
台湾のセントシャインオプティカルというメーカーがシードのために製造しているOEM製品がワンデーファインUVなんですね。
ちなみに、セントシャインイプティカルはシード以外にもシンシアのエルコンワンデーやエルコンワンデーエクシードも製造しています。
ワンデーファインUVの含水率は38%です。レンズ全体の約4割弱が水分ということになります。この数字、他のコンタクトレンズに比べると低めのほうです。
含水率が低いと、レンズに含まれる水分が少ないので、蒸発していく水分も少なくなる傾向があります。つまりはレンズが乾きにくくなるんですね。
その代わり、レンズを装着したときのつけ心地に違和感を感じることが多くなります。レンズの水分が少ないのでレンズが硬く感じるんです。
ワンデーファインUVは名前にUVが付いているぐらいですからUVカット仕様になっています。
どれくらいのUVカット性能かについてはデータは公開されていません。アキュビューシリーズとかはUVカット性能についても公開しています。紫外線もUV-AとUV-Bの2種類にわけて、それぞれのカット率を公表しています。
ちなみに、アキュビュー以外のコンタクトレンズでUVカット仕様になっているものはそれほど多くはありません。ワンデーファインUVはその数少ないコンタクトレンズのうちのひとつです。
ワンデーファインUVは値段がかなり安いというのも特徴のひとつです。ワンデーの中で最安値を争います。
同クラスのワンデーコンタクトとしては、デイリーズアクア、メダリストワンデープラス、ワンデーアキュビューなどがありますが、それらと比べても価格はかなり安いほうなのではないでしょうか。
ワンデーファインUVはレンズのフチ(エッジ)がスムースになるように設計されています。
シードではそのことをスムース・エッジ・デザインと呼んでいます。レンズのエッジがスムースになることで、レンズと目との間に引っかかりがなく、涙もレンズと目の間に入り込みやすくなる設計です。
ちなみに、レンズのフチを丸くしたものをレンチキュラーレンズと呼んだりします。スムース・エッジデザインというのはつまりはレンチキュラーレンズということでしょうか。