1位アットネット
2箱セット(3ヶ月分)
5,020円(→)(最安値)
※2024年11月21日更新
※送料の540円を含めた価格です
1箱あたりの価格
2,240円
※送料は含めていない価格です
アットネット公式サイトへ アットネット解説ページへ2位アットスタイル
2箱セット(3ヶ月分)
5,500円(→)
※2024年11月21日更新
※送料の600円を含めた価格です
1箱あたりの価格
2,450円
※送料は含めていない価格です
アットスタイル公式サイトへ アットスタイル解説ページへアキュビューアドバンスは2ウィークアキュビューと比べてなにが変わったんでしょうか?
まずひとつめの大きな違いはレンズの素材です。レンズの素材にシリコーンハイドロゲルが使われています。2ウィークアキュビューは普通のハイドロゲル素材です。そのおかげで、アキュビューアドバンスは酸素透過率が格段にあがりました。
アキュビューアドバンスの酸素透過率は85.7DK/Lです。この数字は裸眼の時を100%とすると、アキュビューアドバンスを装着しても97%ほどの酸素を目に通すことができるレベルのようです。2ウィークアキュビューの酸素透過率は33.3DK/Lだったので約2.5倍ほどになりました。
レンズの潤いを保つためにハイドラクリア・テクノロジーが使われています。
ハイドラクリアテクノロジーというのはレンズに水分、つまりは涙を引き寄せておく技術です。
潤い成分としてはPVP(ポリビニルピロリドン)というものが使われてます。保水性がとても高く、乾燥するとフィルム状になる性質があります。そのPVPとシリコーンハイドロゲル素材を融合させたレンズになっています。
ジョンソン&ジョンソンのコンタクトレンズには他にも似たようなテクノロジーを使ったものがあります。ラクリオンテクノロジーというものです。
ワンデーアキュビューモイストに使われているのですが、こちらもレンズに水分を引き寄せるための技術です。ハイドラクリア・テクノロジーというのはラクリオンテクノロジーのシリコーン版と言えるかもしれません。
アキュビューアドバンスの含水率は47%です。
この数字はシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズの中ではかなり高いほうです。低いものは20%台とか30%台ですからね。ちなみに、含水率が高いとそれだけレンズがやわらかくなるので、レンズを装着したときのつけ心地は良くなる傾向があります。
その代わり、レンズの酸素透過率は下がります。シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズは、なるべく含水率を下げたほうが酸素透過率が上がるんです。水よりもシリコーンハイドロゲルのほうが酸素を通しやすいからですね。なので、アキュビューアドバンスはシリコーンハイドロゲル素材ながらも酸素透過率は100DK/Lを切る数字になっています。
アキュビューアドバンスはUVカット仕様になっています。ジョンソン&ジョンソンのコンタクトレンズはすべてがUVカット仕様になっています。
UV-Aは93%以上をカットします。UV-Aというのは紫外線の中でも波長が長くてエネルギーが低いものです。肌の表面にあたるとそこで止まります。肌が黒く焼けるのはこのUV-Aが原因です。
UV-Bは99%以上をカットします。UV-Bは紫外線の中でも波長が短くてエネルギーが高いものです。肌にあたるとそこで止まらずに、中にまで影響を与えます。
アキュビューアドバンスには2種類のBCが用意されています。ジョンソン&ジョンソンのコンタクトレンズには2種類のBCが用意されていることが多いです。
ひとつめはBC8.3です。この数字は使い捨てコンタクトレンズの中では1番小さなBCです。アキュビューアドバンスは2種類のBCを展開しているのでいいのですが、BC8.3だけしか用意されていないコンタクトレンズというのは稀です。
もうひとつはBC8.7です。こちらのBCはかなりよく見かけるBCですね。多くのコンタクトレンズで採用されているBCです。BC8.7だけの展開というコンタクトレンズも多いです。
BCの展開は2ウィークアキュビューと全く同じです。このことからもアキュビューアドバンスは2ウィークアキュビューの進化版だと言えると思います。
アキュビューアドバンスはレンズの厚みが0.10mmとかなり厚めになっています。
レンズの厚みが0.10というのは使い捨てコンタクトレンズすべての中でも厚いほうです。乱視用のコンタクトレンズはレンズが厚くなる傾向があるのですが、乱視用並のレンズの厚みとも言えます。その分、レンズにコシがでて扱いやすくなる傾向はあります。
アキュビューの2週間使い捨てのコンタクトレンズ、アキュビューアドバンス。実際に使ってみました。アキュビューには2週間使い捨てのコンタクトレンズが3つあります。2ウィークアキュビュー、アドバンス、オアシスの3つです。2ウィークアキュビューとアドバンスはレンズの素材が違うので分かりやすいのですが、アドバンスとオアシスの違いはいまいち分かりづらいのも事実です。レンズの素材同じシリコーンハイドロゲルですからね。なのでオアシスとの違いについても。まずはパッケージはこんな感じです。
ブルー基調で爽やかな感じです。で、ブリスターパックはこんな感じです。
私が購入したのはBC8.7で度数が-1.75Dのものです。使用期限は2019年5月まで。今は2014年5月ですからあと5年は使える。。十分ですね。レンズを触ってみた感触としては「とても柔らかい!」です。ふにゃふにゃという表現がピッタリかもしれません。これはアキュビューのコンタクトレンズにはすべて共通するかもしれませんね。ちなみにアキュビューオアシスもとても柔らかいです。レンズの柔らかさはアドバンスもオアシスも同じぐらい?で、装着してみた感想です。装着した初日、とても快適でした!アキュビューオアシスもとても快適だったのですがほとんど遜色ないなと思いました。ただ、数日間使っていくとちょっとずつ違いがでてきるような気がします。アキュビューアドバンスは夕方とか夜になるとレンズが乾き気味かな?と思うことが多くなります。やっぱりオアシスのほうが乾きには強いかなという印象です。含水率の違いが影響しているかもしれないですね。アドバンスの含水率は47%。それに対してオアシスの含水率は37%です。一般的に含水率が低いほどレンズは乾きにくいと言われています。というわけでアキュビューアドバンスを使ってみた感想でした。個人的には予算が許すならアキュビューオアシスの方がいいかなと思います。