1位レンズラボ
6箱セット(3ヶ月分)
20,580円(→)(最安値)
※2024年11月21日更新
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レンズラボ公式サイトへ レンズラボ解説ページへシードのワンデーコンタクトレンズである
ワンデーピュアうるおいプラス。
その大きな特徴として、
ハイドロゲル素材としては最高峰の酸素透過率を誇っているというのがあります。
酸素透過率は「42.9DK/L」です。
この数字、酸素透過率にちょっと詳しい人からすると、
あまり高いようには感じないかもしれません。
そうなんです。
たしかに、最新の素材であるシリコーンハイドロゲルと比べると、
その数字は低く感じてしまいます。
シリコーンハイドロゲル素材の場合は
「100DK/L」を超えるのが当たり前なところがあるので。
でも、旧来のハイドロゲル素材としては
「42.9DK/L」というのはかなり頑張っている数字なんです。
例えば、ワンデーアキュビューモイスト。
その酸素透過率は「33.3DK/L」です。
デイリーズアクアコンフォートプラス。
その酸素透過率は「26DK/L」です。
メニコンワンデー。
その酸素透過率は「26.3DK/L」です。
そうなんです。
ハイドロゲル素材のコンタクトは、
酸素透過率が20〜30DK/Lのものがほとんどなんですね。
その中で、ワンデーピュアうるおいプラスの「42.9DK/L」というのは
頭ひとつ抜けているんですね。
ワンデーピュアうるおいプラスは
とても幅広い度数を用意しているのも大きな特徴のひとつです。
ビックリするぐらい幅広いです。
あなたが使っているコンタクトレンズの度数ってどれくらいですか?
「-10.00D」を超えているという人は
それほど多くはないかと思います。
というのも、「-10.00D」以上になると、
最強度近視という区分になるからです。
多くの人は、「-0.50D」から「-9.50D」までの間なのではないでしょうか。
私もそうです。
でも、数は少ないにしても最強度近視の方々がいるのは確かです。
そして、最強度近視の中でもひときわ近視が強いという人もいるでしょう。
そんな人のために、ワンデーピュアうるおいプラスでは
「-16.00D」までの度数も作っているんですね。
「-16.00D」まで作っているコンタクトレンズというのはあまりありません。
せいぜい「-12.00D」まで。「-10.00D」までというコンタクトレンズも多いです。
日本人は世界的にも近視の人の割合が高いです。
シードはそんな日本のコンタクトレンズメーカーだというのも、
度数の展開が幅広いのと関係があるかもしれません。
ちなみに、遠視の方向けの度数も「+8.00D」まで作られています。
ワンデーコンタクトレンズって、
1箱あたり「30枚」入りなことがほとんどです。
でも、ワンデーピュアうるおいプラスはちょっと違います。
なんと、一箱あたり「32枚」入りなんですね。
つまりは「1日分」多く入っているということです。
地味〜な特徴なのですが、
そのメリットは思っている以上に大きいかもしれません。
30枚入りのところが32枚入りと言われると、
ちょっとした差に感じてしまうかもしれませんが、
こう言われたらどうでしょう。
「約6.6%ほど増量しています」と。
32÷30=1.066…ですからね。
約「6.6%」ほど多いということになります。
消費税の「8%」まではいきませんが、
そこそこのインパクトではないですか?
そして、さらにこう言われたらどうでしょうか。
「15箱買えば、1箱は無料です」と。
ワンデーコンタクトを15箱なんて、
約7〜8ヶ月で使ってしまいます。
そのたびに1箱分は無料になっていると考えると、
結構お得なのではないかと思います。
使い捨てのコンタクトレンズで、
国産であるメイドインジャパンのレンズってほんとに数少ないです。
日本のコンタクトレンズメーカーで
使い捨てレンズを作っているのが
シードかメニコンぐらいしかないというのもありますが。
ワンデーピュアうるおいプラスは
そんな数少ない国産のコンタクトレンズのうちのひとつです。
シードでは「メイドインニッポン」としてアピールしています。
たしかに、ワンデーピュアうるおいプラスはハイドロゲル素材としては最高峰の酸素透過率ですし、
展開している度数も多いです。
でも、だからといってメイドインニッポンだけが
品質が高いというわけではないというのに注意が必要です。
メイドインニッポン以外のコンタクトレンズも
十分に品質が高いものが多いです。
ジョンソン&ジョンソンだって、
アルコンだって、
クーパービジョンだって、
海外で作られていますが品質は高いです。
なので、どこで製造されているのかは
参考程度にしておくぐらいがいいのかもしれません。
メイドインニッポンは日本国内の雇用を増やしているというメリットはありますが!
ハイドロゲル素材としては酸素透過率が高いワンデーピュアうるおいプラス。
でも、あくまでも「ハイドロゲル素材としては」という条件付きです。
やっぱり、シリコーンハイドロゲル素材の酸素透過率にはかないません。
車に例えれば、シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトは「フェラーリ」。
そして、ワンデーピュアうるおいプラスは「ミニクーパーS」という感じでしょうか。
走行性能はフェラーリのほうが格段に高いです。
でも、どうでしょう。
フェラーリは乗り心地が良くないと感じる人もいるのではないでしょうか。
(乗ったことないのでわかりませんが。。)
走行性能はそこそこでいいから、
乗り心地がいいほうがいいという人もいるのではないでしょうか。
そんな人にはミニクーパーSのほうが合っているかもしれません。
それと似たようなことが、
コンタクトレンズの世界でも起こります。
実は、シリコーンハイドロゲル素材は含水率が低めだし、
レンズも硬い傾向があるので、
装着感があまり良くないと感じる人も少なくないんです。
酸素はよく通すんだけど、
装着感はいまいちなシリコーンハイドロゲル。
酸素はそこそこ通すだけなんだけど、
装着感はいいワンデーピュアうるおいプラス。
なんとなくフェラーリとミニクーパーSの例えに似たところがありませんか?
(強引だという声が聞こえてきそうですが)
そんなわけで、シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトが目に合わないという人は、
ワンデーピュアうるおいプラスを試してみるのもいいかもしれません。